黙して佇むも また動なり
『常歩』と書いて『なみあし』と読みます。
小田伸午教授(関西大学人間健康学部)・木寺英史教授(九州共立大学スポーツ学部)・小山田良治(五体治療院代表)の3名により作られた運動動作で、二軸動作とも言われています。
五動 真体操作術では、この常歩・二軸の運動動作を継承することを主に考え、常歩・二軸の基礎を広く知っていただきたいと思っております。
2015年 競輪グランプリの覇者浅井康太選手。
彼の独特のフォームから、身体を単に左へ寄せると勘違いされがちです。
この左重心の根底には、左と右の役目を理解する必要があります。
これは、運動動作だけでなく日常の動作から意識することで、各競技など無理なく自然と結びつくようになっています。